あけましておめでとうございます。

新たな年を迎え、心も新たにご挨拶申し上げます。
当社は昨年、1988年まで本社を置いていた豊橋市向草間町に新本社屋を建設して移りましたが、
改めてイノチオの創業者、石黒利平が常々言っていたことを思い出しています。
「自分のいのちは、世のため人のため、他に尽くすためにある」
創業者が言っていたのは、この「利他の心」で働くことでした。

イノチオグループは100年以上に渡り、農作物の栽培支援から園芸設備・施設の設計施工まで
農業生産者を支援する様々な事業に携わってきました。
私たちには大切にしている原点が二つあります。一つは創業者の意志「利他の心」を実践すること、
もう一つは、これまで育てていただいた農業と地域社会に感謝し、恩返しをすることです。

農業は、人々の豊かな暮らしを支え、多くのしあわせを生み出し、
多くの地域に大きな活力を生み出す素晴らしい産業です。
しかし世界のグローバル化や、増え続ける農産物の輸入、そして日本の人口の高齢化と減少など、
社会の構造は大きく変わり、農業も、農業従事者の高齢化と後継者不足で担い手は減少しています。
そして日本の農業は、この社会の変化に対応が遅れ、多くの課題に直面しています。
農業に育ててもらった私たちは、農業の総合支援グループとして、
既存の農家や農業法人は元より、農業を新しく始める人や企業をサポートし、
「農業に携わる農家・法人に必要なサポートは、すべて提供する」
これを目指しています。

私たちの仕事は、次の農業を担う人たちと共に、農業を希望に溢れた産業にすることです。
栽培施設を造り、原材料を調達して作物を栽培し収穫して出荷することに加え、
収穫した作物に新しいサービスを合わせて、これまでなかった魅力的な〈もの〉や〈こと〉をつくり出し、
生活者に届ける「農業のバリューチェーン(価値の連鎖)」を創り上げる。
この仕事に全力で取り組んでいます。

イノチオは新しい農産業を創り、未来につなぎます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年 元旦

イノチオホールディングス株式会社
代表取締役社長

石黒 功

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